手漉き和紙を後世に残そう

Y01 大阪
バーチャルやクリプトの世界もリアル世界の実態があってこそ成り立っています。そこに満足や安心や癒しを届けるアイデアを出していきたいです。

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1.タイトル

手漉き和紙を後世に残そう

2.背景・理由

和紙は、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)といった落葉低木を原料に、トロロアオイの粘液を混ぜて一枚一枚を手作業で漉(す)いてつくられます。繊維が複雑に絡み合ったその模様に同じものはなくこの世に1枚だけの和紙となります。丈夫で保存性に優れ、吸湿性も高く調湿効果があり、襖や障子など建材としても古くから使用されています。しかし、多くの手間と技術を要するため、職人の数は減少傾向にあり、和紙の生産量も年々減少しています。

3.企画の目的

こうした現状を変えるべく、手漉き和紙の文化を見直し、そのメリットを訴求します。そこから需要喚起を促し、職人の養成と生産量の向上を目指します。実体のないデジタルの時代だからこそ1000年先まで残せる和紙を保存したい日本固有の文化として残していく意義があります。

4.企画内容

「1000年先まで残したいもの伝えたいこと」をコンセプトに以下3つの軸で展開
和紙で作りましょう
和紙を使いましょう
和紙を広めましょう
作るという軸では、現職の職人さんをファントークンなどを通じて資金や販売支援などで応援する。
使うという軸では、和紙を使った商品の開発、販売を行う。暗号鍵を記載するための用紙、封筒やPC周りの小物などアイデアを公募し制作する。商品を増やしながら需要を促します。
広めるという軸では、例えば美しい模様の和紙が出来たら透かしてスキャンしNFTで販売するとかSNSで手漉き和紙のトレンドを促します。

5.その他・協力要望先等

現役和紙職人
和紙卸問屋

プラチナデータ幸福発見プロジェクト
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